誉のリハビリは筋トレよりもバランス感覚の向上に主眼を置きます。

ポジショニング
一点に体重がかかり続けると拘縮と褥瘡の原因になります。
機能訓練の第一歩はベッド上での正しいポジショニングと考えます。
ポジショニングが悪ければ、拘縮等関節や筋肉に悪影響を及ぼし併せて心肺機能や排便等内臓や運動機能の低下が予測されます。療養生活の中でベッド上で過ごされることが多く自動にて体位変換が難しい方には特に大切になります。
介護用品と併せてご家庭のクッションなどでも使い方ひとつで充分拘縮は予防できます。
正しいポジショニングは座位や立位に好影響を与えます。

誉のリハビリは重力に抵抗することが最大のテーマです。

座位~座位バランス
通常人間は座っているとき左右前後に重心を移動し姿勢を変化させることで長い時間座ることを可能にします。
重心移動は座ることのほかに寝返りや起き上がりまた立ち上がり等にも必要な動作でとても大切です。当院では筋肉トレーニングよりもバランスに着目し重心移動訓練を実施し必要な筋肉を効果的に正しく使うことで本来の収縮力を取り戻す治療を行っております。
日頃から仙骨ではなく坐骨で座ることを心がけるだけで筋力保持や内臓機能の向上などに作用します。

誉のリハビリは立ちあがった後のバランス保持を大事にしています。

立位~立位バランス
人間は立っている時も同様に左右前後にバランスを取りながらまっすぐ立っています。
少しでも長い時間立つ為には重力に抵抗して立つことが重要です。
この重力に逆らう為には「抗重力筋」を正しく収縮させることがとても大切です。
当院では少しでも長くそして楽な姿勢で立っていただけるようにします。

歩行
座位から立位での重心移動ができれば歩行の安定に取り組みます。
ご自宅内での歩行訓練を中心に横歩きや後ろ歩きなど様々な重心移動とバランス感覚の向上を意識し生活のための歩行を目指します。
正しい歩行は転倒予防に繋がります。 座位や立ち上がりそして歩行の獲得は充実した日常生活や外出による暮らしの豊かさにつながります。そして何より、大切なご家族様の介護負担の軽減にもつながります。
また、ご家族で外出されることは皆様の気分転換やリフレッシュにもつながります。
立ち上がりの獲得により車椅子やトイレへの移乗などが獲得できればご本人のみならず御家族様の介護負担の軽減につながり在宅生活に少しゆとりが生まれると考えます。

誉のマッサージは抗重力筋の収縮力向上を目指します。
もはやリハビリの一部です。

医療マッサージ…国内では遅れている研究も米国では効果が実証されています
温泉等で行われる慰安のイメージが強いマッサージ、
国家資格を持たずに行う巷のリラクゼーション、
「気持ちがいい」だけのマッサージはナンセンスだと誉では考えます。
座位や立ち上がりそして歩行の際に筋肉や関節が最大のポテンシャルを発揮できるための手段としてリハビリテーションの一部と考えます。
アメリカのマッサージの臨床実験では(米国立補完代替医療センターAMTA)骨関節炎の患者数名にマッサージ療法を受けないグループと受けたグループ約週二日の施術を比較すると療法を受けた患者らはひざ痛と筋硬直の緩和と動作がスムーズになったそうです。また、歩行も50フィート(約15m)の歩行も早かったそうです。

その他にも、関節炎の回復が早くなる、乳がんの女性の免疫力を高くする、末期がんの患者の疼痛ケアの有効手根管症候群の痛みの軽減。少し話はそれますが未熟児の赤ちゃんにマッサージをすると体重が増加するなど様々なマッサージの効果が明らかになっています。
もちろん、リラクゼーション的な効果もありますのでストレスホルモンの軽減による免疫力のこうじょうから心理的なリハビリへの意欲も期待できます。
誉の内臓系、神経系、筋骨格系へのマッサージアプローチはもはや機能訓練に欠かせない療法の一つと考えます。

抗重力筋に対するストレッチやマッサージは重力に抵抗する力を高めバランス感覚の向上寝返りから歩行までの動作の向上に役立ちます。
関節へのアプローチは痛みのない間接的な手技を採用し痛みの出る恐れのある直接的な手技は極力採用いたしません。
※介護負担軽減のための御家族様向けのマッサージ・鍼灸治療も賜ります。
当院は全職員国家資格所持者です

誉のリハビリマッサージは御訪問宅で温熱・電気療法が可能です。

ホットパック
筋肉を温めてからリハビリを行うとより効果的になります。

<作用機序>  <効果>
・血管拡張作用 血流増加(O2・栄養の供給,老廃物,炎症,発痛物質の除去)
全身加温では血圧低下,心拍出量増加(全身の血流改善)
・コラーゲン線維柔軟化作用 拘縮の改善,筋・軟部組織の伸展性増加
・代謝促進作用 好気的代謝の促進、炎症の促進
・末梢神経作用 快適温度刺激によるリラックス
鎮痛(C-fiberへの干渉)
遠隔部・深部の血流改善(交感性血管拡張)
高温では熱刺激作用
・中枢神経作用 視床下部温度中枢刺激による発汗
血管拡張
・その他 全身浴・連浴で内分泌系,免疫・代謝系への作用(サイトカイン・ヒートショック蛋白)

*医療保険にて治療を御希望の場合は主治医の先生のご同意が必要となります。

誉のリハビリマッサージは御訪問宅で温熱・電気療法が可能です。

超音波の生理的な作用は、温熱的効果と非熱効果(機械的効果)に分けられます。
温熱効果としては、
・組織の伸展性を高める。
・血流の改善を行い循環不全による疼痛緩和を行う。
・筋紡錘の緊張をなくし筋スパズムの改善を行う。
・骨格筋の収縮機能を改善するなどか挙げられます。
一方、機械的効果としては、
・微細振動による細胞膜の透過性や活性度を改善させ、炎症の治癒を高める。
・細胞間隙の組織液の運動を活発にして浮腫を軽減させる。
という効果があります。

温熱作用を用いる場合 非熱効果(機械的効果)を
用いる場合
・慢性痛
・筋スパズム
・ギブス固定後の拘縮
・術後の癒着、瘢痕
・靭帯損傷・腱損傷
・捻挫・打撲
・創傷
・潰瘍
・局所の浮腫


誉の鍼灸はリハビリ意欲の向上をメンタル面から支えます。

痛くない、怖くない鍼を目指し説明〜治療〜効果〜説明を丁寧に繰り返し行います。


誉治療院では、患者様のみならず、介護者様のケアにも積極的です。
患者家族様のマッサージや鍼灸治療(健康保険適用外の場合、自費治療となります。金額は御相談下さい)、腰に負担の少ない介助法やストレッチ、ベッドの高さなど環境面にもアドバイスさせて頂き少しでも快適な日常をサポート致します。



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